自分らしさを探してる私のはなし

内観して気づいた私のことや感情

親に愛されてないと思った私。愛情がわからなかった。

こんにちは。

ちび助です。

 

 

両親は私のことなんて

愛してない。って小さい頃から

ずっと思っていました。

 

 

頑張って褒めて欲しくて

勉強してた。

運動会やマラソン大会で

思いっきり頑張った。

 

 

でも結果がイマイチ。

だから褒められないんだ。

いい子じゃないと

褒めてくれないんだ。

 

 

そんな気持ちを隠し持っていました。

いい子じゃないといけないから

お手伝いをする。褒めてもらえるように

バイトもして自分でなんとかできるように

頑張ることを小さい頃からずっと続けていました。

 

 

 

そして、社会人になった時

「いい子じゃなくていいのよ?」

ある人のその言葉がきっかけで

涙が溢れました。私はいい子じゃないと

愛してもらえないんだとずっと思っていた。

 

 

その言葉をそのまま両親にぶつけたこともある。

「私はいい子じゃないといけないと思った」

 

分かってよ!愛してよ!って

怒りに近い気持ちを両親にぶつけていたんだと思う。

だから伝える。分かってほしいから。

 

でもね。全然自分が満足した気持ちもなかったし

納得した感情にもならなかった…

 

 

「愛されたい」この気持ちを認めたら

余計しんどくなると思って塞いでいた感情。

 

 

誰かから愛されたい。

必要とされたい。

大事だよって言ってほしい。

 

 

 

これは私が受け取ったらダメだと勝手に

受け取らない自分になっていた。

 

 

受け取ったことで

今までの自分の頑張りが否定された

過去の自分のやったことが

無駄だったと言われている気がして

すごく嫌だったんだと思う。

 

 

 

でも、本当はその愛情を

受け取りたかった。

愛されていると実感したかった。

でも、どう気づいたらいいのか

わからなかった。

 

 

 

でも

「ちびは愛されてると思うで?」

ってふっと言われた時に

何でだろう。知らないのに?

私の気持ちなんて…ってすごくモヤモヤした。

 

 

その心にかかったフィルターを

ゆっくり外していったら

毎日のラインも

何か欲しいものある?っている電話も

ちびちゃん好きそうなの送ったよって

荷物のやり取りも。

やりたいと言ったことを今全力で応援してくれるのも。

 

愛してなかったらしないんだよ。

たくさんの無条件の愛情に包まれていたのに

その愛情を受け取らなかったのは私。

 

 

心のフィルターが外れた時に

「あっ、愛されていたんだ」

その瞬間にただ涙が溢れた。

 

嗚咽がでるぐらい

たくさん泣いた。

 

 

強くいないといけない

完璧じゃなきゃいけない

そうじゃなきゃ褒めてもらえない。

 

 

そんな気持ちで両親を見ていた。

でも、私に向けた愛情はもうあったんだ。

 

 

 

受け取るとは感じ方を変えること。

自分の見ている視点を少しだけ変えること。

そう思ったら今まで以上に安心感に包まれた。

 

 

絶対に支えてくれる人がいる。

絶対の味方になってくれる人がいる。

 

 

こんなに力強いことはないから。

嬉しい。幸せ。ありがとう。

この気持ちが素直に出てきた。

 

 

 

両親の見え方がちょっと変わった。

私の中の愛されたいと願った過去は

愛されていたという過去に変わった。

 

 

人間はいつからでも過去の気持ちを

変えられる。

大丈夫だよ。