自分らしさを探してる私のはなし

内観して気づいた私のことや感情

心の休憩が必要になった時に思っていたこと

こんにちは。ちび助です。

 

自分が心の休息がいるよと

言われたのは20代前半の時。

 

 

休みを作らず、

ずっとお金の不安がどこかに

あったんです。

 

 

稼がないと。

貯めないと。

何があってもいいように。

 

 

そんな焦りや不安を

かき消したくて

本業の仕事以外にも

バイトを掛け持ちして

休みを作らず仕事をしていました。

 

 

それが少しずつ変わって行ったのが

家に帰り着くと

泣いている自分がいることが増えてきたんです。

 

 

朝の8時に家を出て、夜は12時に家に帰る。

寝るのは1時から2時の間。

 

睡眠も少なかったし、

休みもない。

 

そんな状況を作ったのは自分ですが

ずっとそんな生活を2年ぐらいやってたんです。

 

それが泣く時間が増えて

朝が起きられなくなって、

家のドアが開けられない。

 

 

そんな心境になった時に

初めて「私大丈夫?」って

気づいたんです。

 

 

そして、次の日

母に久々に

「自分がわからない。怖い」と

打ち明けると

 

「病院に行っておいで?」と

そっと背中を押されました。

 

 

遠くに住んでいるから

近くにいないから

変化の様子をみているわけではない。

でも、声色で違うと思ったそうです。

 

 

初めて心療内科に行き

話をしたときに

 

 

「人はね、心の休憩を取るために

休みがあるんだよ。

大丈夫、休んでいいんだよ」って

言われた時、休もう。って安心した記憶があります。

 

 

そして、バイトを辞めました。

自分の休息時間を作ろうと

思って辞めたんですが、

そこでカウンセラーの先生との出会いを

いただきました。

 

 

そのことも改めて書いていきますね。

 

 

 

ひたすら家でぼーっとする日々。

カーテンが開けられなくて、

部屋がどんどん汚くなる。

 

 

片付けられなくて

その状況が嫌になっていきました。

 

 

そして、母と毎日朝電話をするようになりました。

「今日は晴れだよ。」

「カーテン少し開けてみたら?」

「何か食べたいのある?」

 

小さな子に言い聞かせるように

話しかけていました。

 

 

そして、父が

「帰ってきなさい。」

 

これは仕事を辞めて実家に帰ってこいと

いう意味でした。

 

 

しかし、実家が嫌で出てきた私。

父が心配で言っているのも分かっていた。

 

「帰ってこなくていいよー」

「ちび助はそっちでのんびりしなさい」

 

母はそのままでいいよって言ってくれた。

実家に帰ったら無理するからいいの。

って話す母。

 

 

「たまにフラッと帰る距離感がいいよ」

その言葉があったから

私は今も一人暮らし。

 

 

実家に帰りたくなかった。

その気持ちを先に母が汲んでくれていた。

 

 

ゆっくり部屋に篭りながら

少しだけ実家に帰って

顔を見せようとこの時に

気持ちの整理をしました。

 

 

実家に帰って両親に言われたのは

「寝てたらいい」

 

 

両親は言いませんでしたが

私は笑ってなかったそうです。

 

 

そんなに疲れていたことにも

気づかないほど

焦っていたのかもしれません。

 

 

でも、それもいい経験。

今は休もうと思える瞬間があるし、

自分が無理をしないと思っています。

 

 

休むことは悪いことじゃない。

むしろ休んでいいんだよ。

って言ってあげたい。

 

 

大丈夫だよ。